香水について

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香水についての基礎知識

元来、香水は宗教的な用途や薬用のものであつたが、現在では、楽しみやたしなみ として用いられています。

香料をアルコールに香料を溶かして作られます。

現在では無数のメーカー、ブランドがあります。

東洋人がもともと欧米に比較して体臭の少ない為か香水の使用量は未だ欧米ほどにはなってはいません。

日本の製品もあるが、殆どの人気香水は海外から輸入されています。

装飾品同様、定番のブランドがある一方で、新商品、季節限定商品が市場で注目されることも多い。女優などが自分の名前を冠した商品やブランドを立ち上げることもあります。

香水は付けた人間の体臭と混ざり合った香りが認識されるので、液体の香りそのものからは身に付けた際の香りを知ることはできません。

肌の酸性度、水分量、皮脂量が各人異なり、皮膚を構成するタンパク質の末端のアミノ酸も違うので同じ香水を付けても香りに個人差がでます。

またその香りも時間がたつにつれて変化します。

その変化のしかたや早さは、香水の濃度や種類によってさまざまです。

揮発性を利用することから、一般的には体温の高い脈打つ場所につけるのが効果的です。

特にひじの内側につけると皮膚温が高く、動作のある為、効率よく揮発します。

また香りの変化や持ち・目的に合わせてつける場所も変えるべきです。

耳の後ろや首筋などの鼻に近い場所につけると強く、鼻から遠い場所につけると香りが弱く感じられます。

またハンカチや衣服につける場合もあるが製品によりよるシミができることがあるので注意が必要となります。


香水の種類

よい香りの香水を創るには、香りのもととなる原料(香料)を、実に100種類以上ブレンドすることによって1つの香りが生まれるのだそうです。

その香料にも、いくつかの種類があり、大きく分類しますと

・天然香料と
・単品香料(化学的に合成された香料)

に分けられ、

天然香料はさらに

・植物性香料(花、葉、果実、種子、樹脂、樹皮、根、茎、苔などから抽出)と
・動物性香料(特定した動物の生殖腺分泌液や、病的分泌液から抽出)

の2つに分けられます。

単品香料は、
・合成香料(天然香料の成分と同じ構造の香りを化学的に作ったもの)
・単離香料(植物性香料の精油から、単一の主成分だけを分離させたもの)
に分けられます。

天然香料ばかりではなく、自然界にない香りの合成香料などを用いることによって、無限の種類の香りを生み出すことができるのです。

香りは濃度の違いによって、名称が4つに分けられます。

それによって、香りの持続時間やつけ方、香り方も違ってくるので、目的に合った使い方をすることができます。

香りや濃度により大きく下記にわけられます。

1パルファム
◇濃度・・・15~30% ◇持続時間・・・5~7時間
一番純度が高く、香りも深いので、安定した香りを長く楽しめます。

2オードパルファン
◇濃度・・・10~25% ◇持続時間・・・5~6時間
種類も多く、パルファムに近い品格がありながら、トワレのようなさわやかさを合わせ持っています。

3オードトワレ
◇濃度・・・5~10% ◇持続時間・・・4~6時間
香り立ちも非常にソフトな香りで、気軽に楽しめます。

4オーデコロン
◇濃度・・・2~7% ◇持続時間・・・1~3時間
サツパリした爽快感のある軽い香りです。


香水のつけ方

 香水のビンを開けたときのかぐわしい香りはだれもがときめくことでしょう。

 でも、香水のつけ方で、せっかくの匂いが変わってきます。


 体につけるときは、まず、汗ばんでない、シャワーから出たてのときなど、お肌がきれいなときにつけましょう。そうでないと、香水は、汗の匂いとまざってしまいます。

 よく、フランス人はお風呂に入らないから香水をつけるのだ、といわれますが、清潔な状態でつけたいですね。


 つけ方のタイミングは、香水を香らせたい20分から30分前といわれます。

 トップノートより、ミドルノートが香るくらいの時間に合わせてつけておくとよいそうです。


 では、量はどのくらいがよいでしょう。

 つけ方のポイントは、パルファン(香水)は点、オー・ド・パルファンは線、オー・デ・コロンは面で、お肌を湿らせる程度につけるとよいといいます。強くこすりつけたりしないのがポイントです。


 香水のつけ方としては、わきの下などの汗をかきやすいところは避けましょう。

 体温の高い、大きな血管のあるところが、本来の香りになるといいます。ひじの内側は、体温が高く、良い感じで揮発します。

 体温の低い耳たぶは、あまり効果がありませんが、耳の後ろや、首筋につけるのは効果的です。

 匂いが強い感じの香水のつけ方としては、足首や、ひざの裏などの下半身につけると、香りが下から上に蒸発して、まろやかになっていきます。

 お肌にじかにつけるときは、直射日光で、しみにならないようにしましょう。

 空中噴霧して軽く浴びるという方法もあります。


 香水のつけ方は、あくまでも上品に、ほんのりと。つけすぎは逆効果です。

お肌の質や、年齢、そのときの温度や湿度、つける位置によって変わってくるので、研究して調節しましょう。


 デートや、バカンス、オフィス、ディナー、そしてくつろぎの時と、いろんな場や時に応じてつけ方もつかい分けたいものですね。


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